マツダ デミオ DJ3FS エアコン修理  エアコンの風が出なくなる

いつもお世話になっております。サービス担当の森田貴大です。

 

しばらく投稿が無くご無沙汰しておりました😣。

 

久しぶりのブログになりますがよろしくお願いします!

 

今回は平成27式 マツダ デミオ の エアコン修理 になります。

 

お客様からのご依頼で、走行中風が出てこなくなるとのこと…

 

詳しく聞いてみると。

 

・走行始めは良いが、15分くらい運転していると風量が微量になる
(ブロワMAX時)

 

・バイパスや高速道路でなりやすい

・冷風だけで無く、温風も出ない

・エアコンスイッチをOFFにして、しばらくすると風が出てくるようになる

 

 

現象確認をしてみると、確かに聞いていた通りの不具合が発生しており、

 

ブロワの風の逆流・エアコン配管の霜付きも見られました。

 

お客様からの問診・現象確認結果から、エバポレーター凍結の可能性有りと判断し故障探求に移ります✊

 

凍結の基本的な原因は

 

コンプレッサーがOFFしない事により凍結しますので、

 

まずはコンプレッサーの付属部品を点検していきます!

 

点検しやすいこともあり、温度センサーから💡

 

「エバポレーター温度センサー」

 

文字通りエバポレーターの温度を計測しているセンサーになります。

 

エバポレーターが凍結する温度になった場合、コンプレッサーをoffするように指令を出します👨🏻‍✈️⚠️

 

点検してみると性能図から抵抗値が外れていました😵😵😵

 

今回はエバポレーター温度センサーの不良が原因で

 

今回のような不具合が起きていたようです!

 

それでは実際に交換作業に移ります🐎

 

エバポレーター温度センサーは、直接エバポレーター本体にくっついているので

 

ダッシュボードを外し、車両からエアコンユニットの取り外しが必要になります!

 

部品は安価で、交換自体も難しくはありませんが、

 

ダッシュボード等の取り外し作業があるため、傷つけないよう慎重に行なっていきます。

 

 

 

温度センサーを交換し、内装の復元、試運転を行い作業終了です!

 

 

 

今回のような事例は稀ですが、時間を要するエアコン修理作業もありますので

 

 

少しでもおかしいなと感じたら、早めの対応をお勧めいたします😌

 

作業内容

走行していると、徐々に風が出なくなる
→エバポレーター温センサー不良 エバポレーター温センサー 交換